Monday, August 07, 2017 5:47 PM

移民削減は経済成長の重し ミネアポリス連銀総裁

 ミネアポリス連邦準備銀行のカシュカリ総裁は7日、サウスダコタ州で開かれたロータリークラブの対話集会に出席し、移民の削減は経済成長の重しになるとの見方を示した。トランプ大統領は移民規制の強化を公約している。

 カシュカリ総裁は「経済を成長させたいのか、させたくないのか。つまるところその質問に行き着く」と述べた。集会が開かれたサウスダコタ州スーフォールズは移民を受け入れてきたと語り、他の都市も同じような対策で恩恵を受けるだろうとの考えを示した。(共同)