Tuesday, August 08, 2017 1:12 PM
高齢がん、治療控える傾向 85歳以上「なし」2割
各地のがん医療を中心的に担う病院で、75歳以上の患者には手術後の抗がん剤投与を省くなど、患者が高齢になるほど積極的な治療を控える傾向があるとの調査結果を国立がん研究センターが8日、発表した。
早期の胃がんでは85歳以上の患者の2割が、痛みを和らげる以外は「治療なし」だった。薬の副作用や手術による体の負担を減らし痛みを取り除くなど、高齢者の体調に合った治療法を選択したとみられる。高齢者のがん医療の実情を大規模集計したのは初めて。
ただ実際の医療現場では、治療の加減は医師の経験に任され、医学的な根拠は乏しいのが現状。高齢の患者に合った治療指針の確立が急務となっていることを示した。(共同)
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