Wednesday, August 09, 2017 10:33 AM

GDP年2.24%増予測 4〜6月、民間まとめ

 日本経済研究センターは9日、民間エコノミスト約40人による2017年4〜6月期の国内総生産(GDP)速報値の予測をまとめた。物価変動の影響を除いた実質の平均で、前期比年率2.24%増だった。7月時点の予測(1.9%増)から上方修正となった。

 6四半期連続のプラス成長を確保し、増加幅は17年1〜3月期(1.0%増)から拡大する見込み。内閣府は14日に4〜6月期のGDP速報値を公表する。

 項目別にみると設備投資が前期比0.93%増、個人消費は0.43%増を見込んでおり、内需の寄与度が高まる見通し。輸出は0.12%減を予測した。(共同)