Wednesday, August 09, 2017 10:36 AM

中国四川省で地震19人死亡 M7、世界遺産近く

 中国地震当局によると、8日午後9時20分(日本時間同10時20分)ごろ、四川省アバ・チベット族チャン族自治州九寨溝県でマグニチュード(M)7.0の大きな地震があった。震源地近くには日本人も多く訪れる世界遺産の景勝地、九寨溝がある。地元政府は9日、死者が19人、負傷者が263人に上ったと明らかにした。

 日本外務省によると、9日夜の時点で日本人の被害は確認されていない。中国メディアによると、55人の日本人観光客が九寨溝へのツアーに参加していたが、全員の無事が確認され、別の観光地への旅行を続けるなどしている。一方、フランス人の男性とカナダ人の女性、韓国人の男女2人がけがをした。地元当局は9日、建物の倒壊などで生き埋めになった人がいるとみて、行方不明者の捜索を続けた。

 震源の深さは約20キロ。震源地の付近では強い揺れが十数秒続き、大規模な停電が発生した。(共同)