Wednesday, August 09, 2017 1:06 PM
オスプレイ飛行継続 「安全確認」と米軍
在日米海兵隊は9日、オーストラリア沖の新型輸送機オスプレイ墜落事故に関し、オスプレイの安全を確認し飛行を継続するとの声明を発表した。墜落機を運用していた第31海兵遠征部隊(MEU)による事故後48時間の運用停止に加え、初期の事故調査などを踏まえた結果としている。日本政府が要請した国内での飛行自粛は実施しないとみられる。
事故後、米軍の具体的対応が明らかになったのは初めて。声明は、在日米海兵隊を統括する第3海兵遠征軍のニコルソン司令官(在沖縄米軍トップを兼務)名で、「軽い決断ではなかった」と飛行継続に理解を求めた。
声明によると31MEUは、活動停止に加え、現場司令官の安全基準の再確認などを実施したとしている。(共同)
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