Thursday, August 10, 2017 11:30 AM
先住民への差別、貧困今も 国連の先住民権利宣言10年
2007年に先住民の自決権や土地に対する権利などをうたった「先住民の権利に関する宣言」が国連総会で採択され、10年となるのを記念する行事が9日、国連本部で開かれた。この間、先住民の地位向上は進んだが、まだ多くの先住民が教育の機会に恵まれず、貧困や差別に苦しんでいるとの報告も相次いだ。
国連が定めた「世界の先住民の国際デー」に当たる9日に合わせて実施され、各国の先住民の代表ら約200人が参加した。
国連によると、宣言後、中南米諸国などで先住民の権利を定める動きが広がった。劉振民事務次長(経済社会局長)はこの日のあいさつで「歴史的宣言により、大きな前進が実現できた」と評価した。日本も08年、アイヌ民族を「先住民族」と公式に認めた。(共同)
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