Monday, August 14, 2017 11:55 AM
関電が海外発電事業を強化 25年度、出力最大8倍に
関西電力が海外での発電事業を強化している。2025年度には合計出力を現在より最大で約8倍の規模まで増やす。人口減少や省エネの浸透で、国内では電気や都市ガスの大きな需要増が見込めないことから、発電所の運営や建設のノウハウを海外で活用し、収益拡大を狙う。
今年3月、インドネシアのジャワ島中部で大規模石炭火力発電所の建設に着手した。運転や保守点検も担う大型プロジェクトで21年の稼働を予定する。8月下旬にはアイルランドで風力発電事業に参入する予定だ。
関電は海外事業の拡大に向け、16〜25年度の10年間で計5000億円を投じる計画で、出力を計1000万〜1200万キロワットまで増やす目標を掲げる。
今年6月にはニューヨークに拠点を設け、発電所の新設や出資などに関する情報収集にも力を入れている。採算性を高める狙いで、岩根茂樹社長は「関電が主導で動かせるような案件が欲しい」と説明する。(共同)
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