Tuesday, August 15, 2017 10:53 AM

大統領助言役の辞任相次ぐ 米企業首脳

 バージニア州で白人至上主義を掲げる団体と反対派が衝突した事件に絡み、スポーツ用品大手のアンダーアーマーは14日、ケビン・プランク最高経営責任者(CEO)がトランプ大統領の助言役を辞任すると明らかにした。

 半導体大手インテルのブライアン・クルザニッチ最高経営責任者(CEO)も同日、ブログで大統領の助言役を辞任したと表明した。

 アンダーアーマーのプランク氏はツイッターに投稿した声明で、アンダーアーマーの企業姿勢として「政治ではなく、技術革新とスポーツに従事する」と表明。その上で、「スポーツの力を通して、元気づけることや結束することに注力するために辞任する」と説明した。(共同)