Tuesday, August 15, 2017 10:53 AM

デザイン公募に2042件 東京五輪マスコット

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は15日、大会マスコットのデザインの一般公募に2042件の応募があったと発表した。内訳は個人が1774件、グループが268件だった。組織委は「年代別では10代〜20代が約4分の1と若い人が多く、30代〜40代で約半分。最高で80代の参加者もいた」と説明した。応募数についても「(条件面の)ハードルが高い割にまずまずの数字」と満足感を示した。

 14日の締め切り直前の駆け込み応募が約4割を占めた。小学校で先生と児童がクラブ活動の一環で取り組んだ例もあった。15年の公式エンブレム選び直しの公募には1万4599件の応募があった。

 組織委は22日から審査に入り、最終候補の3、4作品を選考する。全国の小学校の学級単位による投票を12月11日から来年1月19日まで実施し、来年2月上旬に採用作品を発表する予定。(共同)