Tuesday, August 15, 2017 10:54 AM
オスプレイ、18日から参加 夜間飛行も、地元は反発
小野寺五典防衛相は15日、米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）の新型輸送機オスプレイが18日から、北海道大演習場（千歳市など）を中心に実施中の陸上自衛隊と米海兵隊との共同訓練に参加すると明らかにした。オスプレイは16日に三沢基地（青森県三沢市）に飛来。最大6機が展開し、夜間飛行も計画している。オーストラリア沖での墜落事故を受け、北海道など関係自治体はオスプレイを訓練に参加させないよう求めており、地元の反発が強まりそうだ。
小野寺氏は防衛省で報道陣に「訓練参加には重要な意義がある。米側には安全面に最大限配慮し、地域住民に与える影響を最小限にとどめるよう求めたい」と述べた。
15日に首相官邸で安倍晋三首相と会った際に「安全面に十分注意して対応してほしい」との指示を受けたとも話した。（共同）
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