Tuesday, August 15, 2017 5:44 PM

NY原油続落、47ドル台

 15日のニューヨーク原油先物相場は小幅続落し、指標の米国産標準油種(WTI)の9月渡しが前日比0.04ドル安の1バレル=47.55ドルで取引を終えた。

 外国為替市場でドルが主要通貨に対して上昇し、ドル建ての原油先物に割高感が出たことが引き続き相場を圧迫した。中国の7月の石油精製量が減ったとの報道で同国の原油需要の鈍化懸念が広がったことも売りを促した。

 ただ、16日発表の米週間石油統計で原油在庫の減少が見込まれることから買い戻しも入った。(共同)