Wednesday, August 16, 2017 10:39 AM

メルボルン7年連続首位 世界の住みやすい都市調査

 英誌エコノミストの調査部門は16日、「世界で最も住みやすい都市」のランキングを発表、首位に7年連続でオーストラリア南東部メルボルンを選んだ。医療、教育、インフラが満点の評価だった。メルボルンのドイル市長は「将来の世代のために住みやすさを高められるよう絶えず努力する」とのコメントを出した。

 2位は僅差でオーストリアの首都ウィーン。カナダのバンクーバー、トロントが続き、5位にはカナダのカルガリーとオーストラリアのアデレードが同率で並んだ。

 140都市を安定性、医療、文化と環境、教育、インフラの各分野で採点。同誌は「この数年、世界で不安定さが増している。欧州ではテロの脅威が広がっており、点数で影響を受ける都市が多かった」としている。(共同)