Monday, August 21, 2017 1:17 PM

中国からの接続遮断を撤回 ケンブリッジ大の論文

 ケンブリッジ大は21日、同大出版局の中国研究誌「チャイナ・クオータリー」のサイトに掲載された天安門事件関連など300点以上の論文などについて、中国国内からのアクセスを遮断する措置を撤回したと声明で明らかにした。

 声明は「学問の自由は最も重要な原則だ」と強調した。英メディアによると、方針撤回を求めてインターネット上で署名活動が始まるなど、国際的な批判が高まったことも背景にあるとみられる。(共同)