Tuesday, August 22, 2017 10:46 AM
東芝、迫るタイムリミット 膠着打開へWDと協議
東芝が3陣営と交渉を進める半導体子会社「東芝メモリ」(東京)の売却は、契約締結のタイムリミットとされる今月末が迫ってきた。綱川智社長は膠着状態の打開に向け、売却を巡って激しく対立し最大の障害となっているウエスタン・デジタル(WD)の幹部と協議を重ねている。
産業革新機構を中心とする「日米韓連合」に絞られたはずだった交渉は難航し、WD、台湾の鴻海精密工業の2陣営とも交渉を再開した。主要取引銀行は独禁法の審査に必要な期間を考慮して、綱川氏に対し今月中に決定するよう強く要請した。各行の支援は、東芝が来年3月末に債務超過を解消することが前提になっている。
関係者によると、綱川氏は、WDと三重県四日市市の半導体工場を共同運営してきた経緯を踏まえ、和解に至れば、WD陣営への売却が好ましいと考えている。ただ売られる立場の東芝メモリ側は、WDへの反発から優先交渉先の日米韓連合を望む声が多く、社内の合意をどう形成するかが課題になっている。(共同)
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