Wednesday, August 23, 2017 11:02 AM

米若者フェイスブック離れ スナップチャット台頭?

 調査会社イーマーケッターは22日、会員制交流サイト(SNS)の利用を巡り、米国の10代を中心にした若い世代でフェイスブック離れが進むとの推計を発表した。動画や写真共有中心のスナップチャットや、インスタグラムの利用が増えると予測。SNSの利用者獲得競争は激化しそうだ。

 米国のフェイスブックの月間利用者は2017年に前年比2.4%増の1億7290万人と予想。ただ増加するのは高齢世代が中心で、12〜17歳は3.4%減の1450万人と見込む。

 一方、スナップチャットは25.8%増の7920万人になると予測。特に12〜17歳は1580万人、18〜24歳は2440万人だ。フェイスブック傘下のインスタグラムは23.8%増の8550万人。(共同)