Wednesday, August 23, 2017 11:03 AM

自爆テロで7人死亡 アフガン南部、タリバンか

 アフガニスタン南部ヘルマンド州の州都ラシュカルガーで23日、治安部隊を狙った自爆テロがあり、州当局者によると、少なくとも7人が死亡、38人が負傷した。反政府武装勢力タリバンが犯行声明を出した。死傷者には学生も含まれるという。

 地元メディアによると、現場は治安部隊の施設のすぐ外で、周辺にはマドラサ(イスラム神学校)があった。

 タリバンは駐留米軍の撤退を否定したトランプ米大統領のアフガン新戦略に対し徹底抗戦する姿勢を示していた。ヘルマンド州はタリバンの活動が最も激しい州の一つで、治安部隊との戦闘や自爆テロが相次いでいる。(共同)