Thursday, August 24, 2017 11:02 AM
東南ア経済、先行きに不安 成長緩慢、4〜6月期
東南アジア諸国連合(ASEAN)主要5カ国の4〜6月期の国内総生産(GDP)が24日までに出そろい、フィリピンが前年同期比6.5%増となるなど4カ国で成長が加速、総じて堅調を維持した。底堅い内需や輸出が寄与した。半面、成長率の伸びは1〜3月期と比べ0.1〜0.4ポイントと緩慢で「世界の成長センター」ASEAN経済の今後に不安を残した。
5カ国はフィリピン、インドネシア、タイ、シンガポール、マレーシア。ロイター通信によると、フィリピンの高成長は輸出と政府支出がけん引した。ただ、成長率は0.1ポイントしか拡大しておらず、勢いを欠く。ロイターは「ドゥテルテ大統領の強権的な政治手法が、海外からの投資を妨げた可能性がある」との見方を伝えた。
マレーシアの成長率は5.8%で、0.2ポイント拡大。タイとシンガポールはそれぞれ3.7%、2.9%成長し、伸びはともに0.4ポイントだった。(共同)
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