Thursday, August 24, 2017 11:05 AM

奥野が金、鈴木が銅 世界レスリング第3日

 レスリングの世界選手権第3日は23日、パリで女子4階級が行われ、非五輪階級の55キロ級は奥野春菜(至学館大)が決勝でオドゥナヨフォラサデ・アデクロイエ(ナイジェリア)を5-4で下し、初出場優勝を果たした。日本勢は男子グレコローマンスタイル59キロ級の文田健一郎(日体大)に続く二つ目の金メダル。

 75キロ級は鈴木博恵(クリナップ)が3位決定戦でエプ・マエ(エストニア)に6-0で勝ち、銅メダルを獲得した。

 58キロ級は昨年のリオデジャネイロ五輪53キロ級決勝で吉田沙保里(至学館大職)の五輪4連覇を阻んだヘレン・マルーリス(米国)が5試合全てテクニカルフォール勝ちし、2015年大会の55キロ級に続いて2度目の優勝を飾った。(共同)