Friday, August 25, 2017 11:16 AM

川井梨、土性、須崎が初V 向田が銀、日本勢は金5個

 レスリングの世界選手権第4日は24日、パリで女子4階級が行われ、60キロ級で川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)、69キロ級で土性沙羅(東新住建)、48キロ級で須崎優衣(東京・安部学院高)がいずれも初優勝を果たし、53キロ級で向田真優(至学館大)が銀メダルを獲得した。

 日本勢は女子55キロ級の奥野春菜(至学館大)、男子グレコローマンスタイル59キロ級の文田健一郎(日体大)を合わせ、金メダル5個となった。

 決勝で昨年のリオデジャネイロ五輪63キロ級金メダルの川井梨はアリシア・レーガン(米国)にテクニカルフォール勝ちし、リオ五輪69キロ級金メダルの土性は2014年大会同級女王のアリネ・フォケン(ドイツ)を3-0で下し、初出場の18歳の須崎はエミリア・ブク(ルーマニア)にテクニカルフォール勝ちした。向田はワネサ・カラジンスカヤ(ベラルーシ)に終了間際に逆転負けし、日本女子は全8階級で金4個を含む計6個のメダル獲得となった。(共同)