Monday, August 28, 2017 12:47 PM

男子単の張本が最年少V 伊藤2冠、卓球チェコOP

 卓球のチェコ・オープンは27日、チェコのオロモウツで行われ、男子シングルス決勝は14歳61日の張本智和(エリートアカデミー)が元世界ランキング1位のティモ・ボル(ドイツ)を4-2で破り、男女を通じてワールドツアー史上最年少優勝を成し遂げた。

 準決勝でブラジル選手を倒した張本は、女子の伊藤美誠(スターツ)が持っていた14歳152日の最年少優勝記録を塗り替えた。男子では于子洋(中国)の16歳30日が最年少だった。

 女子シングルス決勝では伊藤が石川佳純(全農)に4-1で勝って優勝した。伊藤は早田ひな(福岡・希望が丘高)と組んだダブルスでも決勝でスウェーデン選手とハンガリー選手のペアに3-2で競り勝ち、2冠となった。(共同)