Tuesday, August 29, 2017 11:30 AM

高藤と渡名喜が金メダル 世界柔道第1日

 柔道の世界選手権第1日は28日、ブダペストで男女計2階級が行われ、男子60キロ級の高藤直寿(パーク24)が3大会ぶり2度目の優勝を飾り、女子48キロ級で初出場の渡名喜風南(帝京大)も金メダルを獲得した。同級の近藤亜美(三井住友海上)は銅メダルだった。

 リオデジャネイロ五輪銅メダルの高藤は切れのある技で勝ち上がり、決勝はオルカン・サファロフ(アゼルバイジャン)に大内刈りで一本勝ち。渡名喜は準決勝でリオ五輪3位のオトゴンツェツェグ・ガルバドラフ(カザフスタン)に延長で競り勝ち、決勝は元世界女王のムンフバット・ウランツェツェグ(モンゴル)に優勢勝ちした。

 リオ五輪銅メダルの近藤は準決勝でムンフバットに屈し、3位決定戦を制した。(共同)