Thursday, August 31, 2017 11:18 AM

洪水で停電の化学工場爆発 有毒ガス、警官ら手当て

 大型ハリケーン「ハービー」による洪水で浸水したテキサス州ヒューストン郊外の化学工場で31日、爆発があり、発生した有毒ガスを吸い込むなどして警察官十数人が手当てを受け、うち1人が入院した。CNNテレビなどが伝えた。

 電気の供給が失われ、冷却が必要な化学物質の「有機過酸化物」の管理ができなくなり、複数回の爆発が起きた。工場の従業員や付近の住民らは既に避難しており、けが人などはいないもよう。(共同)