Friday, September 01, 2017 11:15 AM
防災の日、大地震に備え ミサイル落下想定し訓練も
「防災の日」の1日、政府は首都直下地震を想定した総合防災訓練を実施した。各地でも豪雨や南海トラフ巨大地震などに備え、自治体や消防、住民などが連携して訓練をした。
東日本大震災から間もなく6年半。今年も九州北部の豪雨など犠牲者が出る災害が相次いだ。8月29日に北朝鮮の弾道ミサイルが上空を通過した北海道では、ミサイルから避難する訓練も実施。徳島県では落下したミサイルの一部に有毒性の燃料が含まれていたという想定で防護服を着た県警や消防の隊員が処理に当たった。
政府の訓練は、1日午前7時10分ごろ、東京23区を震源とするマグニチュード(M)7.3の地震が発生し、東京都で震度7、神奈川、埼玉、千葉各県で6強、茨城県で6弱、栃木、群馬、山梨、静岡各県で5強の揺れを観測したと想定。(共同)
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