Friday, September 01, 2017 5:51 PM

ホンダ、6億500万ドルで和解 米国のタカタ集団訴訟

 タカタの欠陥エアバッグ問題を巡り、米国の所有者らが自動車メーカーを相手取って起こした集団訴訟で、ホンダは1日、経済的な損失に対する補償として6億500万ドル(約666億円)を支払うことで和解したと発表した。

 この集団訴訟では、ホンダやトヨタ自動車など日本勢5社とBMW、フォード・モーターの計7社が訴えられたが、トヨタなど日本勢4社とBMWは8月までに和解した。

 訴訟資料やホンダによると、和解金は車の修理中に使ったタクシー料金などの費用補償のほか、エアバッグの交換を呼び掛けるための資金などに充てられる。(共同)