Wednesday, September 06, 2017 10:51 AM
米、債務不履行回避へ奇策 被災地支援と一体採決浮上
米議会が5日、夏の休会を終え再開した。当面の焦点となる国債のデフォルト(債務不履行)回避に向けた債務上限引き上げと大型ハリケーンの被災地支援を巡って、二つの法案を一体採決する奇策が浮上。債務上限を早期に引き上げるには、反対しづらい法案と結び付けるのが得策との考えが背景にある。異論もあり、先行きは不透明だ。
連邦政府の債務は法律で定められた約20兆ドル(約2200兆円)の上限に迫っている。ムニューシン財務長官は9月末までに上限を引き上げる法律が成立しなければ、新たな借金ができずに政府の資金が底を突き、国債の償還ができないデフォルトに陥る危険性があると警告。被災地支援で資金はもっと早く枯渇する恐れがあるとしている。
一方、トランプ大統領は、大型ハリケーン「ハービー」が直撃した南部の被災地支援に当面必要な78億5千万ドルの予算を早期に確保するよう議会に要請している。(共同)
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