Friday, September 08, 2017 10:42 AM
サイン盗みでMLB調査 レッドソックスが電子機器で情報伝達
大リーグのア・リーグ東地区で覇権を争うライバル球団の間にサイン盗みが発覚し、大リーグ機構(MLB)が調査に乗り出している。
5日付のニューヨーク・タイムズ紙(電子版)によると、レッドソックスは8月のヤンキース戦で、ベンチ内のトレーナーが腕時計型端末を使ってビデオ担当者から情報を受信し、数人の選手に捕手のサインを伝えていた。ヤンキースは証拠の映像を提出し、MLBに訴えたという。
一方、レッドソックスは電子機器を使用しての伝達行為を認めている。大リーグ公式サイトは、ドンブロウスキー編成本部長の「サインを盗むのは長い間行われてきたことで、悪いことだと思わない。やり方による。チームは何としてでも勝とうとしているのだから」との言葉を伝えた。(共同)
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