Tuesday, September 12, 2017 1:16 PM

大リーグ、レイズNYで主催試合 ハリケーン影響で代替開催

 大リーグ、レイズは11日、大型ハリケーン「イルマ」がフロリダ州に上陸した影響で、セントピーターズバーグの本拠地で予定していたヤンキース戦を、ニューヨークにあるメッツの本拠地シティ・フィールドで代替開催した。

 低層階だけが販売された客席は大半がニューヨークをホームとするヤンキースのファンだった。13日まで3連戦で行われ、ヤンキースのジョー・ジラルディ監督は「いつもと違う感じになるだろうが、試合が始まれば一緒」と語った。

 試合前にヤンキースの田中将大投手ら両チームの選手はベンチ前に整列し、ハリケーンの被災者とともに16年前に起きた米中枢同時テロの犠牲者に黙とうをささげた。球場には半旗が掲げられた。(共同)