Wednesday, September 13, 2017 1:30 PM
グアムに警報装置増設へ 北朝鮮ミサイルに対応
米領グアム当局は13日(米東部時間12日)、北朝鮮が弾道ミサイルの標的として名指しするなど脅威が高まっていることを受け、米国土安全保障省側と協議し、住民に避難を呼び掛ける警報装置31基の増設に向けて調査を開始することが決まったと発表した。
グアム当局によると、現在グアムに設置されている警報装置は津波対策が主な目的。今後5年間で海岸部だけでなく内陸部への設置も含め候補地を選定する。
北朝鮮は今年8月、グアム沖へのミサイル発射計画検討を表明。8月29日には日本上空を越えるミサイル発射を実施し、グアム攻撃を想定した訓練だったとして米側をけん制した。(共同)
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