Wednesday, September 13, 2017 1:34 PM

北朝鮮の核放棄要求相次ぐ IAEA理事会

 国際原子力機関(IAEA)の定例理事会(35カ国)は13日、今月3日に6回目の核実験を強行した北朝鮮を巡り議論し、各国が相次いで北朝鮮を非難、核計画の全廃や核拡散防止条約(NPT)への復帰を求めた。

 米国は、核実験や日本列島を越えた弾道ミサイル発射などについて「国際平和に対する明確で受け入れがたい脅威」と指摘。不法な核計画を放棄させるためには、米国が主導した国連安全保障理事会の制裁決議の完全実施が重要だと強調した。

 日本も各国と同様の主張を行い、中国は外交的解決の重要性を指摘した。(共同)