Wednesday, September 13, 2017 1:36 PM
東芝、日米韓と協議加速 覚書締結、WDに譲歩迫る
東芝は13日、半導体子会社「東芝メモリ」(東京)の売却を巡り、米ファンドのベインキャピタルが主導し、韓国半導体大手SKハイニックスが加わる「日米韓連合」と覚書を締結したと発表した。9月下旬までの契約を目指して協議を加速する。これまで「日米連合」を本命視してきたが、陣営に影響力を持つウエスタン・デジタル(WD)が強硬姿勢を崩さないため方針転換した。WDに譲歩を迫る狙いもあるとみられる。
東芝が13日の取締役会で決めた方針発表を受け、WDは「極めて遺憾だ」との声明を発表。WDの同意なく東芝が日米韓連合と交渉を進めていることを「驚きを禁じ得ない」と批判した。WDは第三者への売却に反対し訴訟を起こしている。
日米連合との交渉はWDが一定の譲歩を示し着地するかに見えたが、WDが三重県四日市市の半導体工場の協業条件見直しや、将来の出資比率引き上げを強く迫ったことで合意のめどが立たなくなっていた。(共同)
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