Tuesday, September 19, 2017 11:28 AM

背中痛で岐路に立つ上原 PO出場なくなる可能性も

 大リーグ、カブスの上原は背中の痛みで練習ができず、レギュラーシーズン中の復帰が難しくなっている。回復が遅れれば、ワールドシリーズ2連覇を目指すチームでプレーオフの出場機会がなくなる可能性も高まり、メジャー9年目の42歳が岐路に立たされている。

 2日の登板を最後に体に異変が続いている。膝や足の甲が腫れて歩けなくなり、回復が見られた13日に打者相手に投球練習。その後に「背中の痛みで投げられなくなった」と説明する。

 既に日米通算100セーブは達成しているものの、次の目標としていた日米通算100ホールドにあと10で足踏みのまま。回復の期間も診断名も不明で「いらいらする。9月の大事な時期に残念」と無念さをにじませる。(共同)