Tuesday, September 19, 2017 11:29 AM
核兵器禁止条約20日署名 40カ国か、発効へ前進
7月に国連で採択された「核兵器禁止条約」の署名式が20日午前(日本時間同日夜)、ニューヨークの国連本部で開かれる。国連関係者によると、この日に40カ国前後が署名する見通し。初めて核兵器を非合法化することで廃絶を目指す条約が、発効に向け前進する。核兵器保有国や、米国の「核の傘」に依存する日本などは参加しない。
グテレス事務総長やライチャーク国連総会議長が出席する予定。長崎市の田上富久市長や被爆者の代表、制定に大きな役割を果たした赤十字国際委員会(ICRC)、非政府組織(NGO)核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の関係者らも参加する。
署名後、各国は議会手続きなどを経て正式に批准。条約は50カ国が批准して90日後に発効する。(共同)
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