Tuesday, September 19, 2017 1:15 PM

対北朝鮮圧力を提起へ 日イラン首脳会談

 安倍晋三首相は19日、訪問先のニューヨークで、イランのロウハニ大統領と会談した。北朝鮮による核・弾道ミサイル開発を阻止するため、国際社会が結束して圧力をかける必要があると提起。イランが2015年に米欧などと結んだ、核開発の制限により経済制裁を解除する核合意を厳守するよう求める見通しだ。

 イランは北朝鮮と長年の友好関係にあり、北朝鮮の核開発に関与しているとの指摘もある。首相は会談で、国連安全保障理事会制裁決議の完全履行が重要だとの認識を伝える考えだ。(共同)