Friday, September 22, 2017 11:51 AM
10月の実行委で方針決定へ ポスティング改定交渉
日本野球機構(NPB)は22日、東京都内で12球団代表者会議を開き、大リーグ機構(MLB)と行っているポスティングシステムの改定交渉について協議した。NPBの井原敦事務局長は「まとまる方向でいっている」と話し、10月2日のプロ野球実行委員会で日本側の方針を決める見通しを示した。
MLBからは、大リーグ球団が日本球団に支払う譲渡金について(1)契約金と総年俸、出来高払いを含めた総額の15%(2)契約金と総年俸の合計が1億ドル(約112億円)以上の場合は2000万ドル(約22億4000万円)、1億ドル未満の場合は出来高払いも含めた総額の15%ーの2案が提示されており、どちらかを選択する方向で意見を集約するとみられる。
大リーグの労使協定で契約金額の上限が抑えられている25歳未満でドラフト対象外の外国人選手には、譲渡金が低くなり過ぎないように例外措置も検討されている。(共同)
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