Tuesday, September 26, 2017 12:53 PM
NBA選手も反発 トランプ大統領の暴言で
プロバスケットボールNBAで10月の開幕を前にした各チームの取材対応が25日に行われ、キャバリアーズのエース、レブロン・ジェームズ選手がスポーツ界への暴言が目立つトランプ大統領に対して批判的な姿勢を示した。
AP通信やスポーツ専門局ESPN(電子版)によると、黒人選手の中心的な存在であるジェームズ選手は「この国を動かしているのは普通の人たちだ。一人の個人じゃないし、もちろん彼でもない」と反発。昨季最優秀選手のラッセル・ウエストブルック選手(サンダー)は「彼の発言は無礼だ」と語るなど、黒人選手を中心に批判が相次いだ。
かつての名選手で現在はホーネッツのオーナーを務めるマイケル・ジョーダン氏は25日までに地元紙に対し「この国の基礎となっている基本的な権利の一つは言論の自由。平和的に自分の意見を表明するという権利を行使する人を悪者扱いするべきではない。この国で分断が増大する今、互いを支え合う道を探るべきだ」との談話を寄せた。(共同)
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