Tuesday, September 26, 2017 1:09 PM

米成長率向上へ格差縮小必要 ブレイナードFRB理事

 米連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード理事は26日、ワシントンで講演し、「経済の潜在成長率と機会の平等には密接な関係がある」と述べ、成長率を高めるために人種や性別、居住地などによる格差を縮小させる必要があると訴えた。

 また理事は「われわれが適切な金融政策を考える際、過大なインフレを招かずにいかに成長を加速できるかについて良いセンスを持つ必要がある」と指摘した。(共同)