Tuesday, September 26, 2017 1:10 PM

「台湾は独立国家」 頼行政院長が答弁

 台湾の頼清徳行政院長(首相)は26日、就任後初めて立法院(国会)で答弁に立ち「私は台湾独立を主張する政治家だ」と自らの立場を明言した。中台関係に関連して野党、国民党の立法委員(国会議員)の質問に答えた。台湾メディアが伝えた。

 中台関係は総統の専権事項だが、今後中国が反発する可能性もある。

 また頼氏は「われわれは既に主権の独立した国家だ。名前を中華民国という。あらためて台湾の独立を宣言する必要はない」とも述べた。(共同)