Tuesday, October 03, 2017 1:15 PM

政権内に「意見相違ない」 対北朝鮮で米国防長官

 マティス国防長官は3日、核・ミサイル開発を進める北朝鮮への対応でトランプ政権内に大きな「意見の相違があるとは思わない」と述べた。ティラーソン国務長官が北朝鮮に対話の意思があるか探っていると語った一方、トランプ大統領が北朝鮮との対話は「時間の無駄だ」と表明していた。

 マティス氏は上院軍事委員会の公聴会で、米政府はティラーソン氏が語った通り、対話の可能性を「探っているだけだ。対話をしているわけではない」と説明。機が熟す前の対話に消極的な大統領の姿勢とは矛盾しないと指摘した。(共同)