Thursday, October 05, 2017 1:06 PM

自爆テロで12人死亡 パキスタン、シーア派聖廟

 パキスタン南西部バルチスタン州のイスラム教シーア派の聖廟で5日、自爆テロがあり、地元警察によると、少なくとも12人が死亡、8人が負傷した。スンニ派が多数を占める同国ではシーア派を狙ったテロがたびたび起きている。

 警察によると、自爆犯は聖廟の入り口で警察官に止められ、その場で自爆した。

 同州では昨年11月にも自爆テロがあり、50人以上が死亡。過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。(共同)