Tuesday, October 10, 2017 2:00 PM

グーグルもロシア絡み広告 米大統領選干渉疑惑

 ロシア政府による米大統領選干渉疑惑で、ロシア側がグーグルの検索サービスや動画投稿サイト「ユーチューブ」などに数万ドル(数百万円)相当の政治目的の広告を出していたことが分かった。複数の米メディアが9日報じた。

 グーグルの広報担当者は共同通信に対し「グーグルには政治的広告の制限などに関する厳格な方針がある。当社のシステムを悪用する企てに対し調査を進めていく」と述べた。

 ウォールストリート・ジャーナル電子版によると、ロシア政府とつながりのある組織が4700ドルの広告枠を購入し、ほかのロシア絡みの組織は5万3000ドルの広告枠を買っていた。(共同)