Tuesday, October 10, 2017 2:03 PM

最長20年の懲役刑支持 野党指導者殺害でロシア最高裁

 ロシアのプーチン政権を批判していたリベラル系野党指導者のネムツォフ元第1副首相が殺害された事件で、ロシア最高裁は10日、殺人罪などに問われた5人の被告に対し、下級審が言い渡した20〜10年の懲役刑を支持する判決を出した。インタファクス通信などが伝えた。

 最長の懲役20年を受けたのは、ロシア南部チェチェン共和国の治安部隊副隊長を当時務め、主な実行犯とされるダダエフ被告。モスクワの軍事裁判所が7月に実刑判決を言い渡していた。(共同)