Wednesday, October 11, 2017 1:24 PM

戦略武力で米国に砲火を 北朝鮮外相、タス通信に

 北朝鮮の李容浩外相は11日、訪朝したロシアのタス通信のミハイロフ社長と会談し「世界が知らない未曽有の戦略武力で、共和国(北朝鮮)の絶滅をわめいた米国に砲火を浴びせ、反米対決を総決算しようというのは不変の意志だ」と述べた。朝鮮中央通信が伝えた。

 李氏は核・ミサイルについて「米国の核の威嚇から祖国の運命と主権を守るための人民の闘争がもたらした結実であり、正義の宝剣だ」と主張。また、長い友好の伝統を持つロシアとの関係を発展させていくのは、北朝鮮の変わらない立場だと表明した。(共同)