Wednesday, October 11, 2017 5:50 PM

無党派層の16%が自民 希望10%、立憲民主8%

 共同通信社の全国電話世論調査によると、「支持政党はない」とする無党派層の比例代表投票先は、自民党が16.2%と最も多く、希望の党10.4%、立憲民主党8.0%が続いた。ただ全体の31.3%を占める無党派層のうち55.1%は投票先を決めておらず、今後の情勢は流動的な面がある。

 無党派層の投票先のうち、自民、希望、立憲民主各党以外は、共産党3.5%、公明党2.9%、日本維新の会2.7%の順。その他の政党はいずれも1%未満だった。

 各党が着実にそれぞれの支持層を固めている実態も分かった。自民党支持層の81.8%、希望の党支持層の87.9%がそれぞれ自民党、希望の党に投票すると回答した。同様に、支持する政党に投票する割合は公明党87.4%、共産党83.7%、立憲民主党87.3%、日本維新の会73.3%などとなった。(共同)