Thursday, October 12, 2017 10:44 AM
日本、核禁止条約に触れず 国連へ提出の廃絶決議案
ニューヨークの国連本部で開かれている国連総会第1委員会(軍縮)で日本が毎年提案している核兵器廃絶決議案が、7月に採択され9月に署名が始まった核兵器禁止条約に一切言及していないことが11日、分かった。日本政府が同日までに配布した決議案を共同通信が入手した。
広島と長崎の被爆者の多くも条約を「歴史的」と歓迎しており、日本政府と被爆者の立場の大きな隔たりが改めて鮮明になった。米国から「核の傘」の提供を受ける日本政府は条約に参加していない。決議案で言及しないことで、条約に強く反対している核保有国との対立回避を優先させた。
核禁止条約を巡っては、制定に貢献した国際非政府組織(NGO)、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のノーベル平和賞受賞が今月決まったばかり。(共同)
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