Friday, October 13, 2017 11:33 AM

「軍事的対応やむなし」 北朝鮮、米韓訓練など非難

 北朝鮮外務省米国研究所の研究員は13日、米軍のB1戦略爆撃機が10日に日韓の戦闘機と訓練を行ったことや、米原子力空母ロナルド・レーガンが近く韓国軍と訓練を実施することなどを非難し「こうした軍事的妄動は、やむなく軍事的に対応せざるを得なくしている」と警告する論評を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。

 論評は、トランプ大統領が「嵐の前の静けさかもしれない」「一つのことだけがうまくいく」などと北朝鮮への軍事攻撃を示唆するような発言を繰り返す中で、これらの動きが出ているとし「看過できない」と反発。

 「米国の軍事的妄動は、われわれに対し超強硬対応措置の引き金を引くよう後押ししている」と強調した。(共同)