Friday, October 13, 2017 5:52 PM

NY原油反発、51ドル台

 13日のニューヨーク原油先物相場は反発し、指標の米国産標準油種(WTI)の11月渡しが前日比0.85ドル高の1バレル=51.45ドルで取引を終えた。

 中国の9月の原油輸入が増加したと伝わったことが好感され、買い注文が優勢となった。トランプ大統領が、イランと欧米などが2015年に結んだ核合意について認めない方針を表明したことで、米国とイランの関係が緊張し、中東の原油供給に支障が出るとの懸念が広がったことも影響した。(共同)