Friday, October 13, 2017 5:53 PM
制裁再発動の影響確認要求 英仏独3首脳が共同声明
英国のメイ首相とフランスのマクロン大統領、ドイツのメルケル首相は13日、トランプ大統領がイラン核合意を認めない考えを表明したことを受けて共同声明を発表し「制裁再発動などの行動を取る前に、米国と同盟国の安全に及ぼす影響を確認するよう求める」と訴えた。
3首脳は「核合意は13年に及ぶ外交努力の成果」と指摘。国際原子力機関（IAEA）がイランの合意順守を確認しているとして、核技術の軍事利用を阻止する「重要な一歩」と意義を強調した。
一方でイランの弾道ミサイル開発などへの懸念も示し、米国と連携し対応する考えを表明。イランに対して建設的な対話に応じるよう求めた。（共同）
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