Wednesday, October 18, 2017 10:39 AM

広島、楽天が先勝 CSファイナル開幕

 プロ野球はクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(6試合制)が18日、セ、パ両リーグともに開幕し、マツダスタジアムで行われたセはリーグ2連覇した広島が2年連続でレギュラーシーズン3位から勝ち上がったDeNAに3-0の五5回裏終了降雨コールドゲームで勝った。パはヤフオクドームで3位楽天が2年ぶりにリーグ制覇したソフトバンクに3-2で競り勝った。リーグ優勝チームには1勝のアドバンテージがあるため、広島は2勝差とし、ソフトバンクと楽天は五分で並んだ。

 広島は5回に田中の2点適時打と菊池の適時打で3点を先制。5回裏終了後に36分間の中断の末、2007年のCS導入後初の降雨コールドゲームとなった。

 楽天は1回、茂木の先頭打者本塁打で先制。2回にアマダーのソロ、4回にはウィーラーのソロで加点した。19日の第2戦の先発はソフトバンクが千賀、楽天が辛島と発表された。(共同)