Wednesday, October 18, 2017 10:52 AM

あらゆる手段で圧力強化 対北朝鮮で日米韓

 日米韓は18日、北朝鮮への対応などを巡り、ソウルで外務次官協議を開いた。終了後の記者会見で杉山晋輔外務事務次官は「あらゆる手段を通じ圧力を強化し、北朝鮮が対話を求める状況をつくり出す。それが目指す道だとの点で完全に意見が一致した」と述べた。

 サリバン米国務副長官は「圧力をかけ北朝鮮を前提条件なしに交渉の席に座らせることが目標だ」とする一方「外交が最優先だがどのような状況が起きるか分からない。全てのオプションを考慮する必要がある」と北朝鮮をけん制した。

 サリバン氏はトランプ大統領が11月上旬の東アジア歴訪に合わせ「同盟に関する確固たる公約」を表明するとも語った。(共同)