Thursday, October 19, 2017 10:38 AM
車大手、アルミの安全確認 神鋼改ざん、鉄は調査継続
トヨタ自動車など自動車大手各社は19日、神戸製鋼所が性能データを改ざんしたアルミ板について生産した車の安全性に影響はないことを確認したと発表した。ただ鉄や銅製品は調査を続けているものもある。不正があった製品は多岐にわたり、最終的な「安全宣言」には時間がかかりそうだ。
安全確認を発表したのはほかに日産自動車、ホンダ、マツダ、SUBARU(スバル)。
トヨタによると、対象のアルミ板を一部車種のボンネットと荷室のドアに使っていた。神戸製鋼が保有する過去3年間のアルミ板のデータを用い、トヨタが既に出荷した車の耐久性などを計算した結果、安全性の基準に達していない車はなかったという。車種や出荷台数は明らかにしていない。(共同)
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